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映像制作前に決めるべき5つのポイント【担当者向け】|失敗しないための事前準備ガイド

映像制作前に決めるべき5つのポイント【担当者向け】|失敗しないための事前準備ガイド

「そろそろ会社でも動画を活用したい」
「でも、何から決めればいいかわからない」
「制作会社に相談するにも、用意すべき情報が分からない…」

こういった話、あるあるですよね。

映像コンテンツはマーケティングにおいて成果に直結する強力な手段ですが、事前の準備が8割を決めると言っても過言ではありません。
特に企業担当者として映像の導入を任された場合、最低限押さえるべき判断項目を理解しておくことが非常に重要です。

この記事では、

  • 映像制作前に“絶対に決めておくべき”5つのポイント
  • それぞれをなぜ明確にする必要があるのか
  • 実際に制作現場でよくあるトラブル例
  • 担当者として信頼される進め方

を、映像制作のプロ視点でわかりやすく解説します。

初めて映像を発注する広報・採用・マーケティング担当者の方にとって、
「どこまで決めれば相談できるのか?」がクリアになり、
自信を持って制作を進められるようになる内容です。

1. なぜ「準備」が映像の成否を決めるのか

映像制作は「発注すれば勝手にいい動画ができる」ものではありません。
なぜなら、映像は企業の“目的・世界観・情報”を可視化する手段であり、
それを引き出すためには“的確なインプット”が必要だからです。

【よくある落とし穴】

「とりあえず会社紹介で」→内容が薄くなる
「かっこいい感じで」→目的に合わない仕上がりに
「社内打ち合わせで方向性が変わった」→工数増&トラブルに

だからこそ、担当者が最低限の設計意図を持つことが大切です。

2. 映像制作前に決めるべき5つのポイント

先ほども言った通り、なんとなくで映像を発注しても双方に良いことはありません。
ではそんな失敗をしないために映像を作るスタート地点の基盤固めをしていきましょう。

✅ ①【目的】なぜこの映像を作るのか?

認知拡大?営業支援?採用?リブランディング?
明確な目的がないと、“ただの映像”になりがちです。

✅ ②【ターゲット】誰に見てほしいのか?

新規顧客/既存顧客/応募者/株主/社内向け etc
年齢・性別・関心事を想定すると映像のトーンが決まります。

✅ ③【活用場所】どこで流すのか?

メディア映像特性のポイント
Webサイト2〜3分以内・情報設計が大事
SNS(TikTok・Instagram)短尺&縦型・第一印象重視
採用説明会音声あり前提・感情重視
展示会テロップ中心・音なしでも伝わる構成


✅ ④【予算】いくらまで使えるのか?

明確な金額でなくても「このくらいの幅で」伝えると最適な提案を引き出せます。

✅ ⑤【納期】いつまでに必要なのか?

イベント日・採用時期・リニューアル公開日など
→ 逆算して制作スケジュールを共有することでトラブル回避につながります。

3. 準備不足で起きやすい3つのトラブル

上記の5つのポイントをしっかり決めておけばトラブルになることはほとんどありません。
逆にこれらのポイントを決めずに制作をキックオフしてしまった場合に予測されるトラブルを見ていきましょう。
私の周囲の映像制作業社でもよく聞く話です。

トラブル例原因対策
目的とズレた映像にゴール設定が曖昧だった初回に“何のための動画か”を明確に共有
修正が多発して納期遅延社内の確認体制が甘かった担当者・承認者の役割を明確にする
追加費用が発生撮影内容の変更/納期短縮事前に要件を詰め、見積確認を徹底する

4. 社内確認をスムーズにするコツ

どれだけ打ち合わせを重ねても修正の1つや2つは出てしまいます。
そういったときに社内で円滑にコミュニケーションを進められるコツがあります。

・初回打ち合わせ時点で関係者を巻き込む(経営層・広報・採用など)
・台本・絵コンテなどの段階でこまめに確認フローをつくる
・伝言ゲームを避け、制作会社との窓口を一本化する

担当者を1人明確に立てるのと同時に、映像の活用が盛り上がるよう広報課等との連携が大切だと感じます。

✍️ 裏ワザ

制作会社に「社内提案用の簡易プレゼン資料」を作ってもらうと、
社内稟議が一気に通りやすくなります。

企画書などは無料で制作する企業もあるので一度聞いてみるといいでしょう。
合同会社キッカケでは相談・企画書の作成までは無料で行なっています。
右上のCONTACTからお気軽にご連絡ください。

5. 相談前に揃えておきたい資料チェックリスト

最後に具体的なところを見ていきましょう。
制作会社との初回打ち合わせの時に準備しておくと円滑に進行する資料リストです。
全てを用意しなければいけないわけではありませんが、用意しておくと幸先良いスタートを切れることは間違いないです。
以下を参考にしてみてください。

✅ 会社案内・WebサイトURL
✅ 映像の使用目的(営業/採用など)
✅ ターゲット像(想定視聴者)
✅ スケジュール希望
✅ 参考動画(他社の映像など)
✅ 使用予定メディア(YouTube/TikTok/Webなど)
✅ 参考資料(パンフレット/台本案)
✅ おおよその予算

6. 大阪で相談しやすい制作会社「合同会社キッカケ」

大阪を拠点に活動する「合同会社キッカケ」は、
“映像初体験の担当者でも安心して相談できる”制作会社です。

🎥 特徴1:映像の構成から一緒に考えてくれる

→ 目的整理・台本設計から丸ごと相談可能。
→ 「とりあえずこんな感じ」の段階からOK。

🧠 特徴2:現役講師による“伝わる設計”

→ 映像専門学校で教える代表が、視聴者の理解と感情を両立した構成を提案。

💰 特徴3:予算に応じて“最大効果”を出す提案

→ 20万円台〜100万円以上まで、段階に応じて最適化。
→ 機材の自社所有、長年関係性のあるナレーションチーム、役者手配と、予算を少しでも減らせる手段を用意しています。

7. まとめと無料相談の案内

映像制作の“成功の8割”は、制作前の準備にあります。
その理由はこの記事を読めば痛いほどよくわかったと思います。

担当者が「目的」「ターゲット」「媒体」「予算」「納期」を明確にしておくことで、
より良い提案を引き出し、満足度の高い動画が完成します。

合同会社キッカケでは、ゼロからの相談でも丁寧にサポートしていきます。
相談から企画書までは無料です。
是非お気軽に右上のCONTACTからご相談ください。

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