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展示会や営業資料で使える!映像の二次活用アイデアとは?成果につながる実例とコツを紹介

展示会や営業資料で使える!映像の二次活用アイデアとは?成果につながる実例とコツを紹介

「映像は作って終わり」と思っていませんか?

多くの企業が、動画を1回の用途だけで終わらせてしまう中、
“二次活用”によって大きな成果を出している企業が増えています。

たとえば、展示会のブースで放映することで来場者の注目を集めたり、
営業資料に動画を埋め込むことで商談の成約率を高めたり。

映像は“営業資産”として繰り返し活用できる武器です。

本記事では、

  • 映像を二次利用することで得られる効果
  • 展示会・営業資料・SNSなどシーン別の活用アイデア
  • 実際に成功している企業の事例
  • 大阪で二次活用まで提案してくれる映像制作会社の選び方

までを網羅的に解説します。

【この記事を読むことで得られること】

  • 映像を「作って終わり」にしない活用戦略がわかる
  • 展示会や営業での成果につながる具体的な使い方が学べる
  • コスパの良い映像投資が実現できる

【特に読んで欲しい方】

  • 展示会や営業の成果を最大化したい企業
  • 映像を一度作ったものの活用しきれていない方
  • 映像投資の費用対効果を高めたいマーケティング担当者・経営者

1. 映像の「二次活用」が注目されている理由

従来、映像制作といえば「Web掲載用に1本作る」という前提が多くありました。
しかし現在は、以下のような理由から映像の“使い回し”=資産活用の考えが強まっています。

✅ 二次活用が重視される3つの理由

理由内容
コスト回収映像制作費を1回で終わらせず、複数用途で元を取る
伝達力映像はどの媒体でも伝わりやすく、多目的に使える
時間削減営業トーク・展示会説明を“映像で代替”できる

2. 展示会で使える映像活用アイデア

展示会は、来場者が短時間で複数の企業と接触する場です。
その中で「目に留まる」「記憶に残る」映像は、ブースへの流入数を大きく左右します。
来場者はブースを1〜3秒だけ見て判断するというデータもあるように、「できるだけ無駄なシーン」を減らすことも大切です。
イメージを伝えるための抽象的な映像は極力減らした方が良いと言えます。

✅ 展示会での活用例

・モニターでループ再生する「無音×字幕」映像
・製品紹介動画+使用シーンのショートドラマ形式
・お客様の導入事例インタビュー(信頼感アップ)
・展示会限定オファー紹介動画(CTA付き)

- 展示会ブースでの映像配置例 -

│ ブース壁面 │ ←43〜65インチディスプレイ
│ 映像放映中 │ ←自動ループ再生・字幕付き
│(会社紹介+製品)│

3. 営業資料で使える映像の使い方と注意点

営業資料に動画を組み込むことで、
「話すより伝わる」商談資料に変えることができます。

✅ 活用パターン

・営業スライドの1ページに動画リンクを埋め込む
・QRコードを印刷し、名刺やパンフレットに掲載
・製品デモを動画化し、タブレットでその場再生

⚠ 注意点:営業資料向き映像の要件

・長くても90秒以内(離脱防止)
・音なしでも伝わるように字幕付き
・視聴後の導線(問い合わせURLなど)を必ず入れる

4. SNS・Web・採用にも展開できるマルチユース戦略

1本の映像を「分割編集・切り出し」することで、
多様な場面での再活用が可能です。

活用チャネル例と内容

チャネル映像活用法
SNS15〜30秒の短尺に再編集し、縦型で投稿
Webページサービス紹介に埋め込み、滞在時間向上
採用活動社員の1日密着動画やインタビュー活用
社内研修営業用トークや事例共有を動画で一括配信

5. 実際の企業事例:映像の二次利用で成果が出たケース

弊社でも実際に展示会用の映像を制作した経験があります。
その時は展示会のみならず、今後も繰り返し使用できるように提案をさせていただきました。
今回は打ち合わせの時系列も併せて事例として紹介します。

🎥 事例:大阪・製造業A社

当初は展示会用の映像を制作依頼

1つの映像にテーマが積み込まれ過ぎていると感じ、以下を提案
・イメージやブランドを伝えるための30秒ほどの展示会用の映像
・営業資料やHPに掲載するための3分の性能紹介映像
・展示会で配布するチラシのデザイン制作

可決され、チラシには今回制作する映像に飛べるQRコードを添付
30秒映像は3分の映像の短縮Ver.として制作

制作完了後、展示会にて公開
テレビの取材が入るなど大盛況で終了

展示会後は営業資料やHPに掲載
二次利用として活用中

6. 失敗しない映像制作のポイント:二次活用を前提に作る

「あとで使えるように撮っておけばよかった…」という声は少なくありません。
1回の展示会で終わらないよう、その後も含めて映像制作を考えることが大切です。

✅ 制作時のチェックポイント

項目内容
映像尺本編+分割用素材も記録する
音声有無無音再生でも成り立つ構成に
表現設計展示・営業・SNSで応用できるよう汎用性を確保
解像度高解像度で撮影し、後編集に対応可能に

7. 映像の二次活用まで提案できる制作会社とは?

制作して欲しい映像に対して、さらに売り上げを伸ばしてくれるような提案をする会社は貴重な存在です。
「映像をどう使い回すか」まで提案してくれる会社が信頼できます。

✅ 見るべきポイント

・事前ヒアリングで“活用シーン”まで聞いてくれるか?
・撮影内容や尺を“複数用途”で設計してくれるか?
・編集データの「短縮にする編集」にも対応してくれるか?

映像は“作って終わり”ではなく、活用して価値を広げる時代になっています。
展示会・営業・SNS・Web・採用…1本の映像が何倍もの働きをしてくれるよう、事前に考えてみるとトータルのコストは下げれることができます。
依頼するなら、提案力・分割編集の柔軟性がある会社を選んでいきましょう。

大阪に拠点がある「合同会社キッカケ」は相談、提案から企画書の作成まで無償で行います。
是非お気軽にCONTACTからご相談ください!

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