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【保存版】ブランディング動画の作成方法と注意点|企業の世界観を伝えて“選ばれる存在”になるには?

【保存版】ブランディング動画の作成方法と注意点|企業の世界観を伝えて“選ばれる存在”になるには?

「価格ではなく、“この会社だから選びたい”と言われたい」
「商品やサービスの“世界観”を、もっと感覚的に伝えたい」
「見た人の心に残る動画を作って、競合と差別化したい」

そんな願いを持つ企業が今、導入しているのがブランディング動画です。

でも一方で…

「何から始めればいいのか分からない」
「PR動画と何が違うの?」
「効果って本当にあるの?」

と不安に感じている方も少なくないでしょう。

本記事では、企業のマーケティング・広報・経営者の皆さまに向けて、
ブランディング動画の作成方法と注意点を、初心者にもわかりやすく解説します。

この記事を読むと、

  • ブランディング動画が“売上以外にも大きく効く”理由
  • 目的別の設計方法と、具体的な構成案
  • 撮影・編集・発注時の注意点

が理解でき、自社らしさが伝わる強い動画を作るための道筋が見えてきます。

1. ブランディング動画とは?目的と効果

ブランディング動画とは、
自社の世界観・価値観・雰囲気・信念を映像で伝えることに特化した動画です。

✔ 主な目的

・自社の「ファン」を増やす

・価格競争から抜け出す

・採用応募者の共感獲得

ですがブランディング動画のみに限らず、ブランディング自体、一夕一朝で成功するものではありません。
ではなぜブランディングが必要なのか。
それは長期的な信頼構築につなげるためです。

✔ PR動画・商品動画との違い


種類目的内容感情の動き
商品紹介動画商品の特徴・機能の説明論理訴求理解
PR動画サービスの認知獲得説明+印象興味
ブランディング動画会社の世界観・価値観ストーリー+情緒共感・信頼


そのためブランディング動画は、“感情で選ばれる”ための戦略動画とも言えます。

2. 作成前に明確にすべき3つの設計要素

「ファン獲得のために、何となくカッコいい映像を作ろう!」
「とにかく良い感じに見せておけば...!」
といったスタートだと、ブランディング動画は間違いなく失敗します。

以下に絶対に意識したい3つの要素をまとめました。

① 誰に見せたいか(ターゲット)

既存顧客?
新規?
応募者?
株主?

誰に向けた動画なのかで、構成も語り口も180度変わります。

② どんな印象を残したいか(ブランド感)

「安心感」
「革新性」
「温かさ」
「先進性」

など、感情ベースでの印象を設計することが重要です。

③ どこで使うか(メディア)

WebサイトTOP
採用ページ
SNS広告
展示会ブースモニター

→ 再生される環境に合わせて尺や縦横比も設計が必要です。

3. 構成の基本と映像表現のテクニック

ブランディング動画の制作に関して、さらに具体的なポイントを見ていきましょう。
以下は一般的なブランディング動画の構成テンプレートになります。
初めて制作する場合はこれを軸に構成を広げていくのが良いでしょう。

🎞 構成テンプレート(3分版)

オープニング映像(印象で惹きつける)
自社の課題感・社会的意義(共感)
事業紹介(抽象→具体)
働く人の表情・声・姿(リアルさ)
メッセージ(理念・今後の展望)
ロゴ・コピー・音楽(余韻)

💡 映像演出で使えるテクニック
シンプルに映像を繋いでいくだけでもスキルがあれば問題なく映像として成り立ちます。
ただ映像に少し変化を与えて、視聴者に少しでも見てもらいたいという場合は以下のような演出をします。


テクニック効果
スローモーション感情の余韻・“深さ”の演出
モノローグ理念・ストーリーの内面描写
ドローン映像スケール感・視野の広さの象徴
縦型動画若年層・SNS向けの軽快感
モノクロ演出歴史・重厚感・真剣さの演出

4. 制作時に注意すべき5つのポイント

最初に制作の要素を確認し、テンプレートの構成を参考に映像を作る準備が整いました。
ただここでよくありがちな失敗を注意点としてまとめてみました。
最終チェックだと思って確認してみてください。


注意点解説
① 長すぎないか?3分以内がベスト。離脱対策に重要。
② “語りすぎ”てないか?ロジックより感情・体験にフォーカスを。
③ 自社視点に寄りすぎてないか?視聴者が“自分ごと化”できる表現に。
④ 見せ場が1つあるか?印象的なシーンやセリフで記憶に残す。
⑤ BGM・ナレーション・色味の統一感“音”と“色”が印象形成に大きく影響する。

5. 事例:企業がブランディング動画で得た成果

📌 事例①:ゲーム制作会社(大阪)

求職者の応募者数が1.7倍に/離職率も低下

会社に対する社長の想いを重点的に展開していきました。

📌 事例②:飲食関係の小売業

紅茶の製品をブランディング化。

製品ブランドと映像とがマッチし、自分事化することで共感を生むことに成功。

📌 事例③:飲食店(ラーメン屋)

ラーメンにフォーカスするのではなく、ラーメンを作る女将さんに着目

既存のファン顧客からの支持を得て、店の10周年記念を盛り上げる一助に。

6. 大阪で“伝わる”ブランディング動画を作るなら合同会社キッカケ

大阪の映像制作会社「合同会社キッカケ」では、着実につながるブランディング動画の制作を得意としています。
映像単体として考えるのではなく、全体のフレーミングから必要な映像を制作します。

🎥 特徴1:映画撮影機材を自社で所有

→ 様々な撮影ニーズに柔軟に応えることが可能です。

✍️ 特徴2:映像専門学校の講師による構成設計

→ 教育の現場でも評価される構成力で、“伝わる設計”を実現。

💼 特徴3:採用・営業・広報すべてに活かせる動画設計

→ 撮影1本で複数シーンを収録し、複数用途に展開可能。

💰 特徴4:30万円台〜対応/企画〜納品までワンストップ

→ 中小企業・スタートアップにも手の届く価格で提供。

7. まとめと無料相談のご案内

ブランディング動画は、「売らずに売る」武器になります。

ストーリーと世界観を映像で伝えることで、“指名買い”を狙えます。

成功のカギは、「構成力」「表現力」「設計視点」
そして映像のポジションを適切にすることです。

合同会社キッカケでは、本質をついた“感情設計”の動画を提供していきます。

📩 無料相談・お見積もりは右上の「CONTACT」から

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